自見沖縄・北方相「基地負担軽減が重要 強い沖縄経済に全力」

自見沖縄・北方担当大臣は、訪問先の沖縄県でアメリカ軍普天間基地などを視察し、基地負担の軽減が重要な課題だと指摘するとともに強い沖縄経済の実現に向け全力をあげる考えを示しました。

自見沖縄・北方担当大臣は２８日午後、沖縄県宜野湾市を訪れ、アメリカ軍普天間基地や、医療拠点として整備が進められている西普天間住宅地区の跡地を視察しました。

このあと自見大臣は記者団に対し「騒音の大きさや普天間基地のすぐ近くに小学校があるなど具体的な話も聞いた。沖縄にはアメリカ軍の基地が集中しているので、これを軽減することが重要な課題だと認識している」と述べました。

また「強い沖縄経済の実現に向けて来年度の沖縄振興予算を最大限活用できるよう編成過程での検討や調整を全力で行いたい。基地の跡地利用の促進を含め沖縄の振興にまい進していきたい」と強調しました。