宜野湾市のひき逃げ 放置Yナンバー車の運転手が事故を認める

今月16日、宜野湾市の国道で軽乗用車が乗用車に追突され乗っていた3人が重軽傷を負ったひき逃げ事件で、現場近くに放置されたYナンバーの車の運転手が警察の任意の事情聴取に応じ、事故を起こしたことを認めていることが捜査関係者への取材でわかりました。

今月16日未明、宜野湾市真志喜の国道58号で那覇方面に走っていた軽乗用車が乗用車に追突され乗っていた男女3人が腰の骨を折るなどの重軽傷を負いました。

追突した車はそのまま走り去り、現場からおよそ80メートル離れたパイプライン通り沿いに、Yナンバーの車が乗り捨てられていました。

軽乗用車からはYナンバーの車と同じ色の赤い塗料がついているのが確認されていて、警察はひき逃げ事件としてこの車の運転手の行方を捜査していました。

その結果、逃げた運転手はアメリカ海兵隊に所属していて、警察の任意の事情聴取に応じ、事故を起こしたことを認めていることが捜査関係者への取材でわかりました。

警察は過失運転傷害などの容疑での立件を視野に捜査を進めています。