ＳＮＳ投稿動画に「不適初だ」と批判 浦添市の松本市長が謝罪

沖縄県浦添市の松本市長が新しく市内にできたホテルをＰＲするためＳＮＳに投稿した動画の中で女性従業員をプールに誘う場面などがありました。
これについて市民などから「不適初だ」という批判を受け松本市長は２２日、緊急の記者会見を開き「不快に思われた視聴者、市民、多くの関係者に深くおわび申し上げる」と謝罪しました。

松本市長はことし６月、動画投稿アプリ「ＴｉｋＴｏｋ」に地元に新しくオープンしたホテルをＰＲするためショート動画を投稿しました。

動画は市長が女性従業員に案内されホテル内を視察する内容で、この中で「市長が美女とホテルへ」といった見出しが出てきたり市長が「君も一緒に入らない」と、女性従業員をプールに誘ったりしています。

これについて市民などから「不適切だ」という批判を受け市長はきょう緊急の記者会見を開き、「不快に思われた視聴者、市民、多くの関係者に深くおわび申し上げる」と謝罪しました。

動画の内容は委託したクリエーターと話し合って決めたということで市長は「女性軽視やハラスメントにあたると思わずに投稿した」と説明しました。

松本市長は去年１０月からことし６月までに市のＰＲのためとして２５本の動画を投稿していてこれまで投稿した動画に不適切な内容がなかったか確認するとともに、今後はこのアプリへの動画の投稿は行わない考えを示しました。