シークヮーサーの日 大宜味村で魅力をPR

9月22日は「シークヮーサーの日」です。
沖縄で最も生産量が多い本島北部の大宜味村では、その魅力を知ってもらおうという催しが開かれました。

沖縄の言葉ではシークヮーサーを含めた伝統的なかんきつ類のことを「クニブ」と呼ぶことから、語呂合わせで県や「JAおきなわ」などが9月22日を「シークヮーサーの日」と定めています。

県内一の生産量を誇る大宜味村の道の駅「おおぎみやんばるの森ビジターセンター」では22日、シークヮーサーの魅力を知ってもらおうという催しが開かれました。

会場ではシークヮーサーのシャーベットや果汁をたっぷりかけたから揚げや刺身が無料でふるまわれ、訪れた人たちが味や香りを楽しんでいました。

また、シークヮーサーの果汁を搾る作業の体験会も開かれ、観光客や地元の子どもたちが挑戦していました。

東京から訪れた30代の女性は「シークヮーサーをお刺身にかけると香りがすごくよくておいしかったです」と話していました。

大宜味村シークヮーサー産地振興協議会の花城綾姫さんは「大宜味村のシークヮーサーは苦みが少なく果実が大きいのが特徴で、ぜひ食べに来てください」と話していました。