知事 国の工事承認勧告に「内容を精査し慎重に検討したい」

国が、今月27日を期限として、移設工事を承認するよう勧告したことについて、玉城知事は、スイス・ジュネーブで報道各社の取材に応じ、「どのような対応がとれるのか、内容を精査して対応してきたい」と述べました。

その上で、「期限が示されていることは非常に厳しいことだが、27日が期限であるということを一義的に捉えてさまざまな意見を聞いた上で慎重に検討したい」と述べるにとどまり、工事の承認についての判断を示さず、引き続き検討を続ける考えを示しました。