9月9日は「救急の日」 子どもたちが消防の仕事体験 那覇

9月9日は「救急の日」です。
那覇市では子どもたちが消防の仕事を体験しながら学ぶイベントが開かれました。

このイベントは那覇市消防局が新型コロナの影響で4年ぶりに開いたもので、会場では消防車両の展示や、消防の仕事を体験できるコーナーが設けられました。

子どもたちは水平に張ったロープを渡ったり防火服などを身に着けて的に向けて勢いよく水をかけたりして、救助や消火の訓練を体験しました。

また人形を使って、心臓マッサージのやり方やAED=自動体外式除細動器の使い方を学んでいました。

参加した子どもたちは「かっこいい」とか「訓練は大変だった」などと話していました。

2歳の息子と参加した母親は「何かきっかけがないと学ぶ機会がなかなかないので、こういう場があってよかったです」と話していました。

那覇市消防局の與那原健救急課長は「大きくなったときにきょう学んだ知識が発揮されれば助かる命も助かると思うので、いろいろ学んでいってほしいです」と話していました。