ミニチュアを展示するテーマパーク 豊見城の商業施設に開業へ
ミニチュアを展示するテーマパークが豊見城市の大型商業施設に来年春に開業することになりました。
ミニチュアを展示するテーマパークが開業するのは豊見城市の大型商業施設「イーアス沖縄豊崎」で、6日、那覇市内で運営会社が記者会見を行いました。
それによりますと、テーマパークは「SMALL WORDLDS OKINAWA」と名付け、実物の80分の1の大きさのミニチュアが展示されます。
東京・江東区にあるアジア最大級と言われるミニチュアのテーマパークの運営会社に作品の製作を委託するということです。
テニスコート13面に相当する空間にアニメだけでなくさまざまなテーマのミニチュアが展示される予定で、首里城を中心とした18世紀の琉球王朝時代の町並みも再現されるということです。
また、3Dスキャナーを使い来場者のフィギュアを製作しミニチュアの中に置くことができる仕組みを作るなど、参加型の施設にしたいとしています。
運営会社の藍川眞樹社長は「沖縄は雨が多いので多くの人が『雨が降ったらここに行こう』となる施設にしたい」と話していました。