沖縄美ら海水族館でプロのサックス奏者による演奏会

本部町の沖縄美ら海水族館で、27日夜、巨大な水槽の前でプロのサックス奏者による演奏会が開かれ、訪れた人たちは、海の生き物と音楽が作り出す幻想的な雰囲気を楽しんでいました。

沖縄美ら海水族館では昼間とは違った表情を見せる夜の海の生き物たちを鑑賞してもらおうと今月は午後9時まで開館時間を延長しています。

週末には魚たちを眺めながら音楽を楽しめる演奏会も開いていて、昨夜は名護市出身のプロのサックス奏者「紗奈」さんがポップスなどの曲を披露しました。

巨大な水槽には軽やかなサックスの音色に合わせるように、体長およそ9メートルのジンベエザメやマンタなどの魚たちが、悠々と泳いでいて、訪れた人たちは、海の生き物たちと音楽が作り出す幻想的な雰囲気を楽しんでいました。

大阪府から訪れた男性は「最高です。こんなに幸せないことはないです。疲れもふっとびました」と話していました。