台風9号 30日ごろから沖縄地方に接近のおそれ 高波に警戒

台風9号 30日ごろから沖縄地方に接近のおそれ 高波に警戒

台風9号は今後発達しながらフィリピンの東から沖縄の南へ進み、今月30日ごろから沖縄地方に接近するおそれがあります。
先島諸島の沿岸の海域では、30日ごろからうねりを伴い大しけとなる見込みで、高波に警戒して下さい。

気象庁によりますと非常に強い台風9号は、26日午後3時にはフィリピンの東をゆっくりした速さで南へ進んでいます。

中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径95キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

また、中心の南東側280キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風は今後発達しながらフィリピンの東から沖縄の南へ進み、30日ごろから沖縄地方に接近するおそれがあります。

台風の接近に伴い先島諸島の沿岸海域では29日ごろから次第にしけ、30日ごろから大しけとなる見込みです。

気象台は高波に警戒するとともに今後の情報に注意するよう呼びかけています。