W杯 那覇パブリックビューイング会場 ファンが集まり始める

25日開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ」の那覇市のパブリックビューイング会場には、日本の試合が始まる5時間以上前からファンが集まり始めていました。

県内には「ファンゾーン」と呼ばれるパブリックビューイングの会場が4カ所に設けられます。

このうち、那覇市の奥武山公園の会場では、スタジアムの中に大型のモニターが2台設置され、最大で4800人が観戦できます。

会場は25日午後3時半にオープンし、待っていたファンが入っていきました。

さっそくオフィシャルグッズを買い求めるファンのほか、バスケットボールのゲームで遊ぶ子どもたちの姿も見られました。

会場にはこのほか、県内の観光をPRするコーナーやキッチンカー、お酒を販売するコーナーも設けられています。

こうした会場は奥武山公園のほか、沖縄市のこどもの国、宜野湾市のトロピカルビーチ、北谷町のサンセットビーチにも設置されます。

いずれも入場料は無料です。

夫婦で訪れた豊見城市の50代の夫婦は「待ちわびていたので、ワクワクしている。力を振り絞ってできる限りのプレーが見たい。せっかくの沖縄での開催なので、選手の皆さんには頑張ってほしい。応援も頑張る」と話していました。

日本代表を応援しようと愛知県から沖縄に来たという20代の女性は「チケットは取れなかったが、雰囲気を味わいたくて沖縄に来た。どの選手も好きなので、応援している。頑張ってほしい」と話していました。