バスケW杯25日開幕 パブリックビューイング会場 準備進む

25日に開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ」に向けて、那覇市のパブリックビューイング会場では観客を受け入れる最後の準備が進められていました。

県内には、「ファンゾーン」と呼ばれるパブリックビューイングの会場が4カ所に設けられます。

このうち、那覇市の奥武山公園の会場では、スタジアムの中に大型のモニターが2台設置され、最大で4800人が観戦できます。

会場では25日のオープンに向けた準備作業が進められていて、24日午後には、3ON3のゲームが楽しめるコートを設置する作業が行われていました。

このほか、オフィシャルグッズを販売する店やキッチンカー、お酒を販売するコーナーも設けられることになっています。

こうした会場は奥武山公園のほか、沖縄市のこどもの国、宜野湾市のトロピカルビーチ、北谷町のサンセットビーチにも設置されます。
いずれも入場料は無料です。

那覇市観光課の砂川盛太さんは「試合会場の映像を見ながら楽しく盛り上がって観戦することができる。県民、市民、観光客の皆さん、そして、バスケットボールに興味がない人も気軽に来ていただきたい」と話していました。