那覇ー北京線 約3年半ぶりに来月17日に運航再開へ

新型コロナウイルスの影響で運休が続いていた那覇と中国の首都、北京との直行便の運航が、来月17日から再開されることになりました。
北京との直行便の再開はおよそ3年半ぶりで、外国人観光客のさらなる増加に期待が寄せられています。

再開されるのは、中国国際航空が2012年から運航を始めた那覇と中国・北京を結ぶ路線で、新型コロナウイルスの影響で2020年2月20日の便を最後に運休していました。

中国国際航空によりますと、中国人の日本への団体旅行が今月10日に解禁されたことなどを受けて、およそ3年半ぶりに運航の再開を決めたということです。

運航再開は来月17日で、毎週日曜日と木曜日に那覇と北京をボーイング737型機を使って1往復ずつすることになっています。

沖縄観光コンベンションビューローは、運航再開の初日に那覇空港で歓迎式典を計画していて、「中国の大都市である北京との直行便の再開で、外国人観光客のさらなる増加に期待がかかる。少しずつではあるがコロナ禍前の状況まで持っていければと思う」と話しています。