バスケットボールW杯 開幕を控えボランティアが空港に出迎え

「FIBAバスケットボールワールドカップ」の開幕を25日に控え、那覇空港ではボランティアが到着する選手や大会関係者などを歓迎しています。

那覇空港の1階には、今月17日から来月4日まで「空港ウェルカムデスク」が設けられていて、ボランティアが常駐してパブリックビューイングの場所などを案内しています。

また、開幕を25日に控え、FIBA=国際バスケットボール連盟の関係者や選手なども海外からも続々と到着していて、ボランティアが出迎えていました。

イギリスから訪れたという大会関係者の男性は「ボランティアスタッフが大きな笑顔で出迎えてくれて、車まですぐ移動できたし、英語も上手で、ありがたかった」と話していました。

男性を迎えたボランティアの佐野順子さんは「大会を盛り上げたいと思ってボランティアに参加した。海外から到着された疲れを少しでも癒やすことができ、滞在の短い間を楽しんでもらえたらという気持ちで接していきたい」と話していました。

県によりますと、大会の期間中、那覇市や北谷町、宜野湾市に設置されるファンゾーンなどあわせて15か所でのべ4200人のボランティアが大会をサポートするということです。