4日後にバスケW杯開幕 ホテルでも受け入れ準備が進む

バスケットボールワールドカップの開幕が4日後に迫る中、会場近くに今月オープンしたホテルでは国内外から多くの予約が入っていて、受け入れの準備に追われています。

今月25日に開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ」では、会場の沖縄アリーナで日本やドイツなど8か国の試合が予定されています。

大会の開催に合わせて沖縄アリーナがあるコザ運動公園内に今月1日、オープンしたホテルでは、大会期間中、150部屋ある客室の8割から9割が予約で埋まっているということです。

予約は日本全国のほかイギリスや中国、韓国などからで、ホテルでは大会期間中はフロントの係員を通常の2倍に増やし、外国語が話せるスタッフも配置することにしているほか、大会関係者などが打ち合わせを行える会議スペースを設けています。

「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」の野田智洋総支配人は「ワールドカップが沖縄市で開かれるのは一生に1度の機会になるかもしれないので、観光客はもちろん地元の方とも一緒に盛り上げていきたい」と話していました。