夏の高校野球準々決勝 沖縄尚学高校 生徒たちが校内で応援

沖縄尚学高校の校内では、19日朝8時前から生徒たちが集まり、テレビのモニター画面を見ながら選手たちを応援しました。

校内の講堂には在学する生徒のほか後輩の中学生など100人あまりが集まり、テレビのモニターを見ながら手持ちの太鼓・パーランクーなどをたたいて熱のこもった応援をしました。

4回、4番仲田選手のホームランで2点を先制すると歓声が起こり、男子生徒たちからは「完璧なホームランでした」とか「このあとも気を抜かず頑張ってほしい」という声が聞かれました。

しかし、6回、慶応に逆転を許すと、生徒たちは不安げな表情で試合の様子を見守りました。

試合が終了し敗戦が決まると、生徒たちは残念そうな表情を見せましたが、選手たちが画面に映ると大きな拍手を送っていました。

高校1年生の女子生徒は「残念ですが、沖縄を代表してベスト8まで勝ち進んだので、感動を与えてくれてありがとうと言いたいです」と話したほか、別の女子生徒は「お疲れさまでしたと声をかけたいです」と話していました。