観光月間にあわせて 那覇空港で高校生らが歓迎式

今月が県の条例で観光月間となっているのにあわせて、那覇空港で観光関係者や高校生たちが沖縄に到着した人たちを歓迎しました。

沖縄観光コンベンションビューローは、観光月間にあわせて、17日から来週にかけて県内各地の空港で歓迎式を開いています。

17日、那覇空港で開かれた歓迎式には観光関係者や高校生が参加し、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長が「ウチナーンチュの『うとぅいむち』の気持ちで』温かくお迎えしたい」とあいさつしました。

そして、到着したばかりの家族連れなどにスノーケリングの際の注意点をまとめたパンフレットや「FIBAバスケットボールワールドカップ」の開催を案内するシールなどが配られました。

ボランティアとして歓迎式に参加した首里高校2年の玉城美音さんは「観光客のみなさんに沖縄の自然などいろいろ楽しんでもらいたい。歓迎式に参加して、おもてなしの心をもって接するのは大切だと思った」と話していました。

沖縄観光コンベンションビューローは、今月の観光客数について、台風6号の影響で大幅に減少すると見込んでいますが、来月は国内はコロナ前とほぼ同じ水準、海外はコロナ前の6割近くになるという見通しを示しています。