バスケットボールW杯開幕前に会場周辺で清掃活動

「FIBAバスケットボールワールドカップ」の開幕まであと10日です。
会場の沖縄アリーナ周辺では世界中から訪れる選手や観客たちに気持ちよく過ごしてもらおうと清掃活動が行われました。

清掃活動は「FIBAバスケットボールワールドカップ」の開催を支援する県などが呼びかけ地元の山内小学校の児童など、およそ60人が集まりました。

それぞれルートを確認した後、ごみ袋を手にアリーナ周辺の歩道や芝生でごみ拾いを始めました。

時折、雨も降る中、子どもたちはカッパ姿で菓子の袋やタバコの吸い殻などを1つ1つ拾っていました。

参加した5年生の女子児童は「みんながきれいなところでバスケして楽しめるようにと思って参加しました。楽しくプレーしてもらいたいです」と話していました。

開催を支援する宜野湾市観光スポーツ課の宮城真也さんは「台風で飛んできたものなどがたくさん落ちていた。大会が成功裏に終わって訪れたいろんな国の人たちが気持ちよく帰れるよう頑張りたい」と話していました。

県によりますと、今月20日前後からは各国のチームの関係者などが沖縄入りするということです。