物資の輸送船が1週間ぶりに出航 那覇から石垣島と宮古島へ

台風6号の影響が長期化し、特に離島で物資が不足する状況が起きる中、7日午後8時すぎ、那覇から石垣島と宮古島へ向けて、物資を輸送する船がおよそ1週間ぶりに出航しました。

再開したのは、那覇と石垣島、宮古島を結ぶ便を運航している「南西海運」です。

那覇市港町にある那覇新港では石垣島と宮古島へ向けた2隻の船に、荷物を運ぶコンテナがクレーンで次々と積み込まれました。

そして、午後8時すぎに、2隻の船は相次いで出港していきました。

台風6号の影響で、海運会社では先月30日の便を最後に欠航が続き物流がストップする状況になっていて、7日はおよそ1週間ぶりの運航となりました。