沖縄県 新たに宮古島市など12市町村にも災害救助法適用

沖縄県は、台風6号によって県内で停電の発生など甚大な被害が出たとして5日、新たに12の市町村に災害救助法の適用を決めたと発表しました。

新たに災害救助法が適用されたのは、▽宮古島市、▽国頭村、▽北谷町、▽北中城村、▽与那原町、▽渡嘉敷村、▽座間味村、▽豊見城市、▽南城市、▽大宜味村、▽東村、▽宜野座村の12の市町村です。

今回の台風によって、すでに▽宜野湾市、▽名護市、▽糸満市、▽沖縄市、▽うるま市、▽恩納村、▽中城村、▽南風原町、▽伊是名村、▽那覇市、▽浦添市、▽今帰仁村、▽本部町、▽金武町、▽伊江村、▽読谷村、▽嘉手納町、▽西原町、▽南大東村、▽伊平屋村、▽久米島町、▽八重瀬町の22の市町村にも災害救助法が適用されていて、これで県内41市町村のうち、34の市町村に災害救助法が適用されたことになります。

災害救助法が適用されると自治体が避難所を開設するためにかかった費用や、住宅の応急的な修理や周辺の障害物の除去といった復旧にかかる費用を、市町村に代わり国と県が負担することになります。