沖縄県 13市町村にも災害救助法適用

沖縄県は、台風6号によって県内で停電の発生など
甚大な被害が出たとして、4日夜、新たに13の市町村に災害救助法の適用を決めたと発表しました。

新たに災害救助法が適用されたのは、那覇市、浦添市、今帰仁村、本部町、金武町、伊江村、読谷村、嘉手納町、西原町、南大東村、伊平屋村、久米島町、八重瀬町の13の市町村です。

今回の台風によってすでに、宜野湾市、名護市、糸満市、沖縄市、うるま市、恩納村、中城村、南風原町、伊是名村の9つの市町村にも災害救助法が適用されていて、これで県内41市町村のうち、22の市町村に災害救助法が適用されたことになります。

災害救助法の適用がされると自治体が、避難所を開設するためにかかった費用や、住宅の応急的な修理や周辺の障害物の除去といった復旧にかかる費用を
市町村に代わり国と県が負担することになります。