台風6号による県内被害まとめ 2人死亡73人けが(20時)

NHKが警察や消防に取材したところ、午後8時現在、沖縄県内では台風6号による影響で2人が亡くなったほか、73人がけがをしました。

このうち、沖縄市では3日午後10時半ごろ、腹痛と吐き気を訴えた40代の男性が熱中症の疑いがあるとして救急搬送されました。

消防によりますと、搬送時、意識があり、軽症だということです。

男性は停電した自宅で長時間過ごしていたということです。

また、那覇市では3日午後9時ごろ、バイクを運転していた50代の男性が車道の倒木を避けようとしたところ、転倒してけがをしました。

このほか、今月1日には大宜味村で90歳の男性が倒壊した車庫のトタン屋根の下敷きになり亡くなり、うるま市では89歳の女性が夜間に停電した家の中でろうそくを使用していたところ、火事になり、2階建ての住宅が全焼、女性はやけどをして病院で治療を受けていましたが、2日死亡しました。