台風6号 スーパーはペットボトルの水や菓子パンなど品薄に

台風6号の影響で南風原町のスーパーでは水や菓子パンなどが品薄になっていました。

スーパーによりますと、台風の接近を前に30日から普段より多い買い物客が訪れていて、インスタントのごはんや菓子パンなど手軽に食べられるものが品薄になっているということです。

また、ペットボトルの水もケースで買い求める人が多いということで、店頭では一部の商品が売り切れていました。

このスーパーでは、レジの近くに、インスタントのラーメンやレトルトのカレーなどを並べた、台風対策のためのコーナーも設置されていました。

買い物に訪れた南風原町の30代の男性は「いつもより商品が品薄になっているように感じました。台風が停滞すると聞いているので、どれくらい影響が出るか心配です」と話していました。

また南風原町の福祉施設で働く50代の女性は「台風に備えて、施設の高齢者でも簡単に食べられるようなヨーグルトやパン、レトルトのシチューなどを買いにきました。台風が長引くと食材の買い出しなどができなくなるので困ります」と話していました。

また、子どもがいる南風原町の30代の女性は「品薄だったり値段が高かったりして、何軒もスーパーをまわりました。台風で、子どもの夏休みの予定がなくなってしまったので、少しでも家で楽しめるような料理を作ってあげたいです」と話していました。