台風6号接近で県が災害対策本部設置 不要不急の外出控えて

台風6号の接近を前に、沖縄県は30日、災害対策本部を設置し、台風の最新情報に注意し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。

沖縄県は、台風6号の接近を前に30日、災害対策本部を設置し、池田副知事や幹部のほか、気象台など関係機関の関係者も参加して会議を開きました。

会議では、台風6号の最新情報を共有するとともに、今後、関係機関と連携して交通機関の影響など情報収集に力を入れることや、本格的な観光シーズンを迎え、増えている観光客への情報発信に努めることなどを確認しました。

そして、出張中で不在にしている玉城知事のメッセージとして、県民や観光客に向けて、気象情報や各自治体の避難情報に十分注意し早めの避難を心がけることや、不要不急の外出は控え、海など危険な場所に近づかないこと、そして場合によっては、航空機の予約を変更したり、宿泊先に相談し滞在を延ばしたりすることなどを呼びかけました。