“日本ハワイ姉妹サミット”玉城知事も参加 観光など連携強化

コロナ禍で滞った交流を再び加速させようと、沖縄県の玉城知事が友好都市のハワイを訪れ、観光など様々な分野での連携強化について話し合いました。

27日にホノルルで始まった「日本ハワイ姉妹サミット」には、コロナ禍の影響で滞った交流を再び加速させようと、日本からは、沖縄、広島、山口の県知事や自治体の代表などが参加しました。

冒頭、ハワイ州のグリーン知事が「新型コロナの感染対策が緩和され、日常が戻るなか、参加していただき感謝しています。力強い経済や先見性のあるビジョン、なによりも友情をともに育んでいきましょう」とあいさつしました。

また、基調講演には沖縄県の玉城知事が登壇し、「各知事や市長、町長たちのスピーチから、歴史を振り返りながら平和を構築していきたいという決意を感じた。この姉妹サミットを通じて世界に向けて平和を願う心を届けていきたい」と述べました。

参加者たちは、持続可能な観光をはじめビジネスや農業、教育など様々な分野での連携強化について話し合いました。