「ツール・ド・おきなわ」4年ぶり海外チームも参加

沖縄本島北部を舞台に繰り広げられる国内最大規模の自転車競技の祭典、「ツール・ド・おきなわ」が、ことしは4年ぶりに海外のチームも参加して開かれることになりました。

ことしで35回目になる「ツール・ド・おきなわ」は、本島北部にある12市町村の豊かな自然の中を駆け抜ける、国内最大規模の自転車競技の祭典です。

大会の実行委員会は、26日、名護市で会見を開き、ことしは11月11日と12日に開催すると発表しました。

このうち、公道を走る「レース部門」には、ことしは4年ぶりに海外からのチームも出場する予定です。

また、家族や友人どうしで、大自然や景色を楽しむことができるサイクリング部門も行われます。

参加人数は去年より1000人多い、およそ4000人を募集するということです。

会見で大会の会長を務める名護市の渡具知武豊市長は、「やんばるの美しい自然の中で大会が開催されます。全国の皆さんぜひ参加してください」と呼びかけました。

参加申し込みは、来月1日の正午から始まります。