県内のほとんどの小・中学校 21日から夏休み

県内のほとんどの小、中学校では、20日、1学期や1学期の前半が終了し、子どもたちは21日から1か月あまりの夏休みに入ります。

県内の公立の小、中学校では、20日、3学期制のところは1学期が、2学期制のところは1学期の前半が終了しました。

このうち、2学期制を導入している那覇市のさつき小学校では、インターネットの会議システムを使って校長室と各教室をつないでオンラインで朝の会が行われました。

この中では、町田祐治校長が画面越しに「夏休みは家の手伝いや読書、早寝・早起き・朝ごはんの規則正しい生活で過ごし、新型コロナへの感染に負けないようにしてください」と呼びかけていました。

さつき小学校では、新年度の始業式や先月23日の「慰霊の日」に行った平和学習の際には体育館に児童が集まりましたが、県内で新型コロナの感染が再び拡大していることを受け、リモートでの対応をとったということです。

4年生の女子児童は「夏休みは遊びも勉強も両立させたいです。家族で長野県へ旅行に行くのでお土産を買うのが楽しみです」と話していました。

また、男子児童は「サッカーの大会で得点したいので、お父さんと練習を頑張ります」と話していました。

県内のほとんどの小、中学校では子どもたちがあすから1か月あまりの夏休みに入ります。