国頭村で地産地消の朝市 毎月第3日曜に道の駅で

地元で生産された野菜やマンゴーなどの農林水産物を買うことができる「朝市」が16日、国頭村で開かれました。

朝市は、地域の農林水産物を直接手にとって買ってもらうことで国頭村の魅力を知ってもらおうと、村などでつくる地産地消を推進する協議会が初めて開きました。

会場の道の駅「ゆいゆい国頭」では、朝収穫されたばかりのナスやオクラなどの旬の野菜が安く販売され、多くの人が買い求めていました。

また、1年ほど前から村内で生産されている「アップルバナナ」は皮が薄く、もちもちした食感が特徴で、訪れた人たちは試食をしていました。

八重瀬町から訪れた女性は「新鮮な野菜を生産者と会話して買う機会がなかなかないので、いいなと思いました」と話していました。

国頭村農林水産課の岡田高明地域プロジェクトマネージャーは「村内ではいろんな農産物を作っていて、村内外の人たちに知ってもらいたいです」と話していました。

朝市は、毎月第3日曜日の午前7時から10時まで道の駅「ゆいゆい国頭」で開かれる予定です。