西表島の希少な動植物を守る 観光客に保護への協力呼びかけ

西表島に生息する希少な動植物を密猟や盗掘から守ろうと、環境省や地元の竹富町などは15日、西表島に向かう観光客らにチラシを配り、協力を呼びかけました。

この呼びかけは、夏の観光シーズンに入り西表島を訪れる観光客が増え始めていることから、環境省西表自然保護官事務所や竹富町、林野庁が合同で行いました。

15日は朝早くから、石垣港の離島ターミナルで関係者10人が、西表島に向かう船に乗る観光客などに国指定の天然記念物の「オカヤドカリ」や「ヤエヤマセマルハコガメ」などの写真が掲載されたチラシを配り、希少な動植物を勝手に捕獲したり島の外に持ち出したりしないよう呼びかけました。

環境省西表自然保護官事務所の福地壮太国立公園保護管理企画官は「例えばオカヤドカリは簡単に捕獲できますが、実は捕ってはいけない種類になり、意図せずして違法になってしまうこともあるので、動植物は島の外へ持ち出さずに、持ち帰るのは写真と思い出だけにして、保護への協力をお願いしたいです」と話していました。