平和への願い込めた5000本のひまわりが満開 糸満

糸満市の畑では、地元の農家が植えた5000本のひまわりが見頃を迎え、道行く人を楽しませています。

糸満市喜屋武のひまわり畑はロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、にんじん農家の久米健一さんが平和への願いを込めて去年から植え始めたものです。

ひまわりはウクライナの国の花で、およそ800坪の畑では夏の太陽を浴びて5000本の花が咲き誇り、地元の人や観光客が写真を撮るなどして楽しんでいました。

久米さんは「ウクライナのことを忘れることがないようにとひまわりを植えたもので、早く平和になってもらいたいです。今週の土日から来週月曜日ごろまでは見頃だと思うのでぜひ立ち寄ってほしいです」と話していました。