金武町 親子が田んぼでどろんこ遊び

金武町で親子が田んぼに入ってどろんこ遊びを楽しむ催しが開かれ、親子連れが泥まみれになりながら自然に親しんでいました。

この催しは、田んぼでの遊びを体験して自然に親しんでもらおうと金武町が開いているものです。

新型コロナの影響で、9日、4年ぶりに開催され、会場となった田んぼでは、さまざまな遊びや競技が行われました。

このうち「親子障害物競争」は、お父さんやお母さんが、田んぼの中をほふく前進で進んだあと、子どもをおんぶして泥の中を走るもので、親子連れが泥に足をとられながらおよそ20メートル先のゴールを目指していました。

また、土で作った長さ10メートルほどの滑り台では、子どもたちが大きな歓声をあげながら、ソリなどを使って田んぼへ飛び込んでいました。

このほか、子どもたちによる「かけっこ競争」や、泥を投げ合ったり浮き輪を使ったりする遊びも行われ、泥まみれになりながら思い思いに楽しんでいました。

沖縄市から参加した父親は「田んぼに入って、ぐにゃぐにゃしているのが懐かしい感じで楽しかった。最高でした」と話していました。

また、那覇市から訪れた小学6年生の男の子は「服がどろどろになりましたが楽しいです。泥の投げ合いも楽しかった」と話していました。