「やんばるナポリタン」でヤンバルクイナ保護に 寄付金贈呈

神奈川県の団体が7日、ヤンバルクイナを保護するための寄付金を贈呈しました。
朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」で作られた料理「やんばるナポリタン」がきっかけだということです。

寄付金を贈呈したのは、神奈川県横浜市にあるスパゲッティ、ナポリタンの愛好者などでつくる「日本ナポリタン学会」です。

7日、名護市で行われた寄付金の贈呈式では、日本ナポリタン学会の田中健介会長が、国頭村でヤンバルクイナなどの保護活動に取り組むNPO法人「やんばる・地域活性サポートセンター」の比嘉明男理事長へ寄付金の目録を手渡しました。

この寄付は、去年放送された連続テレビ小説「ちむどんどん」で、ヒロインの女性が、沖縄の麺や食材を使った料理、「やんばるナポリタン」を作ったのがきっかけになっていて、去年8月から4か月にわたり横浜市内の飲食店などで行われた「やんばるナポリタン」のキャンペーンで、やんばるの環境保全活動への募金が呼びかけられたということです。

寄付金が贈られた比嘉理事長は、「ちむどんどんをきっかけに、横浜の皆さんとは関係が深くなった。皆さんの思いをしっかり受け止め保護活動につなげていきたいです」とお礼を述べました。

このあと会場では、名護市内の飲食店が作った「やんばるナポリタン」の試食が行われ、関係者はやんばるの食材がたっぷり入った味を楽しんでいました。

寄付金を贈呈した日本ナポリタン学会の田中会長は「今後、やんばるナポリタンが広がり、観光にもつながってほしいです」と話していました。