遊泳の高校生行方不明 友人「足が引っ張られるような感じ」

6日午後、名護市の海岸で遊泳中だった17歳の男子高校生が行方不明になり、海上保安本部などによる捜索が続けられています。
現場周辺は沖に向かう強い流れ「離岸流」が発生しやすい場所で一緒に泳いでいた友人が「足が引っ張られるような感じがした」と説明していることが名護海上保安署への取材でわかりました。

6日午後2時50分ごろ、名護市の東江海岸で地元の高校に通う17歳の少年が友人4人と遊泳中に沖に流されその後、行方不明となりました。

7日も海上保安本部や警察、それに消防などがヘリコプターや巡視船などを出して捜索を続けています。

現場周辺は沖に向かう強い流れ「離岸流」が発生しやすい場所で一緒に泳いでいた友人が「足が引っ張られるような感じがした。もしかして流されているかもと思い、岸に戻ろうとした」と説明していることが海上保安署への取材で分かりました。

行方不明になっている少年は黒っぽいTシャツに長ズボンを着用しているということです。

海上保安本部などが少年の捜索を続けるとともに、海で遊ぶ際にはライフジャケットを着用するよう呼びかけています。