ゆいレール 来月13日にダイヤ改正 利便性の向上めざす

沖縄都市モノレール=ゆいレールは来月13日にダイヤ改正を行います。
始発が那覇空港駅に到着する時間を19分繰り上げて通常の開館時間の午前6時より前に着くようにするなど、利便性の向上を図ることが柱となっています。

沖縄都市モノレールはこのほど、来月13日にダイヤ改正を行うと発表し、その概要を公表しました。

それによりますと、浦添市のてだこ浦西駅を出発する列車は、始発をこれまでの午前5時39分から午前5時20分に繰り上げます。

それによって那覇空港駅にはこれまでより19分早い午前5時57分に到着するということで、那覇空港ターミナルビルの通常の開館時間の午前6時より前に着くようにして乗客の利便性の向上を図るとしています。

沖縄都市モノレールでは、これまでの2両編成よりも86人多い251人の乗客を乗せることができる3両編成の車両の運行を、8月10日に始めることにしています。

この3両編成の車両をダイヤ改正の柱となる那覇空港行きの始発列車や、通勤・通学のラッシュの時間帯に合わせて運転することで、特に平日の車内の混雑緩和を目指すとしています。