海自補給艦の搭載艇が浅瀬に乗り上げ 1人けが 中城湾
30日午後、中城湾港で、海上自衛隊の補給艦「はまな」の搭載艇が浅瀬に乗り上げ、乗っていた海上自衛官の1人が口の中を切る軽いけがをしました。
30日午後2時10分ごろ、ホワイトビーチ沖で停泊していた海上自衛隊の補給艦「はまな」から「搭載艇が人員輸送のため、泡瀬漁港に向かっていたところ乗り上げた」と中城海上保安部に連絡がありました。
海上保安部によりますと搭載艇は浅瀬に乗り上げたとみられ、この影響で搭載艇に乗っていた海上自衛官3人のうち、1人が口の中を切る軽いけがをしました。
搭載艇はスクリューの周りにある「プロペラガード」と呼ばれる部品が破損したということですが、燃料の流出や浸水の被害などは確認されていないということです。
別の搭載艇が乗り上げた搭載艇を曳航し、「はまな」に引き揚げられたということです。
海上保安部が原因を調べています。