沖縄で1年ぶりのプロ野球公式戦 県出身選手に期待の声 那覇

沖縄で1年ぶりのプロ野球公式戦 県出身選手に期待の声 那覇

沖縄で1年ぶりのプロ野球の公式戦が27日、那覇市で行われます。
駆けつけたファンからは県出身選手の活躍に期待する声が聞かれました。

那覇市の「沖縄セルラースタジアム那覇」ではまもなく午後6時半から西武対日本ハムの試合が始まります。

沖縄では1年ぶりのプロ野球の公式戦で、西武の先発は石垣島出身で、今シーズン、中継ぎから転向した平良海馬投手です。

日本ハムの先発は、WBC日本代表の伊藤大海投手です。

球場の周辺では開場1時間前、午後3時半ごろからユニフォームを着たファンが多く見られるようになり、県出身選手の活躍に期待する声が聞かれました。

西武ファン歴30年以上の豊見城市の40代の男性は「平良投手のファンで、活躍が楽しみです。ことし先発に転向していいピッチングを期待しています」と話していました。

また、地元の40代の男性は「先発の平良投手の凱旋(がいせん)でコロナ禍も明けて、沖縄独特の応援もできるので、雰囲気を楽しみたいと思います」と話していました。

12歳の小学生6年生の息子は「先発の伊藤投手のピッチングが楽しみです。声出しができるので、全力で応援したいです」と話していました。

そして、名護市の30代の夫婦は「毎年見に来ています。県内の選手が活躍したら元気が出るので活躍を楽しみにしています。平良投手、ちばりよー」と話していました。

西武対日本ハムの試合は28日も午後6時半から「沖縄セルラースタジアム那覇」で行われ、西武の先発は浦添市出身の與座海人投手、日本ハムの先発はうるま市出身の上原健太投手が登板する予定です。