糸満市のビーチで「SUP」していたとみられる60代男性死亡

26日正午前、糸満市内のビーチで「SUP」=スタンドアップパドルボードをしていたとみられる60代の男性が意識不明となり、医師の付き添いで病院に搬送されましたが、消防によりますと死亡が確認されたということです。

那覇海上保安部によりますと亡くなったのは、島根県に住む63歳の男性です。

消防によりますと、26日正午前、糸満市潮崎町にある潮崎ビーチで「海にいた男性が溺れて意識がなく、心肺蘇生を行っている」と通報がありました。

男性は駆けつけたドクターカーの医師が付き添って救急車で病院に搬送されましたが医師により、通報からおよそ40分後に死亡が確認されたということです。

消防から協力を求められ、現場に向かったマリンレジャー業者の人によりますと、男性は近くでカヤックをしていた人が見つけて海岸まで運び、業者の人は男性のSUPの用具を回収したということで、男性は1人でSUPをしていたと見られるということです。

現在、那覇海上保安部が男性が死亡した原因について調べています。