大相撲時津風部屋が4年ぶり宮古島で合宿 子どもたちと交流も

大相撲・時津風部屋の宮古島合宿が4年ぶりに今月15日から始まりました。
稽古の様子を一目見ようと、多くの市民が訪れました。

時津風部屋の宮古島合宿は4年ぶり4回目で、力士15人と呼び出し、それに行司などあわせて20人が20日まで宮古島市多目的運動場で合宿を行っています。

18日は、朝稽古を自由に見学できるとあって多くの市民や観光客などが訪れ、迫力ある稽古の様子を熱心に見入っていました。

稽古が終わったあと、力士たちが見学に訪れた人たちに声をかけたり、記念撮影に応じたりして交流を深めていました。

そして、子どもたちが実際にまわしを締めて力士と相撲を取る、ふれあい相撲大会も開催されました。

大きな力士に挑み、外に押し出すと、会場から大きな拍手が送られていました。

力士と相撲を取った女の子は「楽しかったけど、押すのが大変でした」と話していました。

また、男の子は「軽々と持ち上げられてしまいました」と話していました。

時津風親方は「宮古島は開放的な気分で島の皆さんもよくしてくれて、いい稽古ができています。来月・7月の名古屋場所ではいい成績が残せるよう頑張りたいです」と話していました。