沖縄県 車が歩行者に接触 走り去るひき逃げ事件相次ぐ

１４日と１５日、県内では歩行者に車が接触しそのまま走り去るひき逃げ事件が相次ぎました。
警察は、事故を起こした時は必ず相手を救護し１１０番通報するよう呼びかけています。

１４日午後３時４５分ごろ嘉手納町水釜の町道の交差点で横断歩道を渡っていた８歳の小学生の女の子に左折しようとした車が接触しました。

車の運転手は女の子に謝るそぶりを見せたあとそのまま読谷村方面に走り去ったということです。

帰宅した女の子が家族に話したことから発覚しました。

車は女の子のおなかのあたりに接触したということですが、これまでのところ目立った外傷はないということです。

また、１５日午前７時４５分ごろ、南城市玉城喜良原の県道８６号線の交差点で飲食店従業員の２４歳の男性が横断歩道をわたっていたところ、左折してきた車と接触しました。

この事故で、男性は、左ひざを打撲する軽いけがをしましたが、車はそのまま走り去りました。

逃げた車は軽四自動車で事故の影響で左の後輪付近に傷が出来ているとみられていて、運転手は３０代の男で白っぽいかりゆしウエアを着用していたということです。

警察はいずれもひき逃げ事件として逃げた車の行方を捜査しています。

一方、警察は事故を起こした時は必ず相手を救護するとともに１１０番通報するよう呼びかけています。