県庁で琉球ゴールデンキングス優勝報告会 選手らが応援に感謝

バスケットボールBリーグ、琉球ゴールデンキングスの優勝報告会がきょう(12日)県庁で行われ、選手らが応援してくれた人たちに感謝の気持ちを伝えました。

県庁のロビーで行われた琉球ゴールデンキングスの優勝報告会には玉城知事のほか、近隣の小学校の児童やファンなど、およそ500人が集まりました。

岸本隆一選手ら3人は大きな拍手で迎えられながら登場し、玉城知事から感謝状と記念品、児童からは花束が贈られました。

岸本選手は「うまくいかない時期をみんなで共に乗り越えてやっとつかんだ頂点で、大きな意味を持つ優勝だった。応援してくれたたくさんの人の気持ちを最後に優勝という形で表現できてすごくうれしい。沖縄の良さを県内外に発信できるよう気持ちを込めてプレーしていきたい」と述べました。

このあと質問を受け付けるトークセッションが行われ、岸本選手は人気漫画の主人公を引き合いに出して「試合に出ている選手に限らずベンチの選手、応援してくれる人をどれだけ巻き込めるかがいい選手の価値だと思う」と答え、みずからが目指す選手像を熱く語っていました。

参加した6年生の児童は「選手と会えてうれしかったし、おめでとうという気持ちを直接伝えられてよかった。これからも優勝を目指して頑張って欲しい」と話していました。