エイズ症状で初めてHIV感染に気づく患者 沖縄県は半数以上

HIV=ヒト免疫不全ウイルスに感染した人のうちエイズの症状が出て初めて感染に気付く患者の割合が沖縄県では半数を超え、全国と比べて高いことが県のまとめでわかりました。

県によりますと、去年1年間に報告されたHIVの感染者は19人で、前の年の26件に比べて7人少なくなりました。

19人のうち、半数を超える10人はエイズの症状が出て初めてHIVへの感染に気付いた患者で、全国平均のおよそ3割を上回るということです。

県内では、2007年以降、年間20人から30人のHIVの感染が確認されていて、これまでに感染した人は485人で、性別は、男性が95%、女性が5%で、感染経路は、同性どうしの性的接触が69%、異性間の性的接触が19%だということです。

県は今月7日までを「HIV検査普及週間」とし、県内6か所の保健所で匿名で無料で受けられるHIVの検査の拡充を行っていて、積極的な利用を呼びかけています。