読谷村でもひき逃げ 中学生が軽いけが 警察が捜査

読谷村でもひき逃げ 中学生が軽いけが 警察が捜査

31日夜、読谷村の交差点で道路を横断中の中学生に軽自動車が接触し、中学生が軽いけがをしました。

車は現場から走り去っていて警察がひき逃げの疑いで捜査しています。

警察によりますと31日夜7時40分ごろ読谷村楚辺にある県道6号線で道路を横断していた中学生に交差点を右折した軽自動車が接触しました。

この事故で近くに住む13歳の中学生が右腕の痛みを訴える軽いけがをしました。

接触した直後、軽自動車はいったん止まり、運転していた50代ぐらいの男が車の窓を開けて大丈夫かと聞いてきましたが、そのまま現場から走り去ったと中学生が話しているということです。

男は、警察へ事故について届け出ていないということで、警察ではひき逃げの疑いで現場から走り去った車の行方を調べています。
現場は片側1車線の信号機のない交差点で事故当時、小雨が降っていましたが見通しは悪くなかったということです。
県内ではきのう午前にも那覇市で店舗の駐車場から出てきた車が道路を横断中の女性に接触しそのまま走り去り、20代の男の運転手が逮捕されるなどひき逃げが相次いでいます。