1日 県内の空の便は全便が欠航 海の便もほとんどが欠航に

台風2号の接近に伴い、1日は県内の空の便は全便が、海の便もほとんどが欠航する見通しです。

【空の便】
国内線の空の便は、31日は県内の離島の空港を発着する便を中心に合わせて100便余りが欠航したり、欠航が決まったりしています。

1日は離島を含む県内の空港を発着するすべての便、合わせて388便の欠航が決まっています。

具体的には▼全日空が那覇と宮古、新石垣を発着する112便、▼日本トランスオーシャン航空が県内の空港を発着する66便、▼琉球エアーコミューターが新石垣と宮古、与那国を結ぶ便など42便、▼日本航空が那覇など発着する40便の欠航が決まっています。

また、▼スカイマークは那覇や下地島を発着する46便、▼ピーチ・アビエーションは那覇と新石垣を発着する42便、▼ソラシドエアは那覇を発着する26便、▼ジェットスターは那覇と下地島を発着する14便の欠航が決まっています。

【海の便】
海の便は1日も▼石垣島や宮古島から周辺の島を結ぶすべての便、▼本部町の渡久地港と水納島を結ぶすべての便がすでに欠航となっています。

このほかも1日の状況を見て判断するとしている会社がありますが、台風がさらに接近し、波が高くなるため運航は難しい見通しだとしています。

各社は最新の運航状況はホームページで確認するよう呼びかけています。

【バス】
先島諸島を中心にバスも運休が決まっています。

▼宮古島の宮古協栄バスと▼石垣島のカリー観光は1日は終日、全便を運休するとしています。

それ以外に宮古島と石垣島で運行されているバスも暴風警報が発表された場合、運行を取りやめるとしています。

また、県バス協会によりますと、沖縄本島の主なバス会社4社については1日は通常運行を予定しているということです。

【モノレール】
沖縄都市モノレール=ゆいレールは、今後、最大瞬間風速25メートルを超えることが見込まれる場合、運行を見合わせることにしています。