「沖縄全島エイサーまつり」 ことし9月に4年ぶりに開催へ

新型コロナウイルスの影響で3年連続で中止となっていた「沖縄全島エイサーまつり」が、ことしは9月10日までの3日間、4年ぶりに開催されることになりました。

沖縄市で旧盆明けに開かれる「沖縄全島エイサーまつり」は、例年、延べ30万人を超える人が訪れる最大規模のエイサーの大会です。

沖縄市などでつくる実行委員会は、ことしの大会を9月8日から10日までの3日間の日程で開催すると発表しました。

新型コロナの影響で3年連続で中止となってきたため、開催は4年ぶりとなります。

日程は、▽初日の9月8日にエイサーを踊りながら地域を練り歩く「道ジュネー」が沖縄市の胡屋十字路周辺で行われ、▽2日目の9日は市内の青年会が中心となって出演する「青年まつり」、▽最終日の10日に本祭りが、いずれもコザ運動公園陸上競技場で予定されています。

実行委員会は、来月から7月にかけて出演団体の選考を行うことにしています。

また、全島エイサーまつりに向けた関連イベントとして、各青年会がエイサーを披露する「エイサーナイト」を、来月18日以降、順次行っていくことにしています。

実行委員会は「夏の風物詩となっている祭りの4年ぶりの開催なので、多くの方にご来場いただきたい」と話しています。