バスケットボールW杯まで100日 盛り上げイベント開催

この夏、沖縄で開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ」は開催まで17日で100日となり、ムードを盛り上げようというイベントが開かれました。

「FIBAバスケットボールワールドカップ」はおおむね4年に1度行われる世界トップレベルの選手が集う大会で、今年8月25日から9月にかけて沖縄とフィリピン、インドネシアの3つの会場で開催されます。

開催まで17日で100日となり北谷町の安良波公園では、17日、ワールドカップの出場チームの国旗などがデザインされた記念ゴールがお披露目されました。

県や大会の関係者のほか、イタリアのプロリーグで活躍する地元出身の安間志織選手も出席するなか、「スリーポイントシュートの達人」として知られる宜野湾市の宮城善光さん、79歳が記念ゴールにシュートを決めると拍手が沸き起こっていました。

一方、沖縄市の高原小学校では、17日の給食の献立に出場国のひとつ、スロベニアの料理が並びました。

メニューはボラージュという肉や野菜の煮込み料理やシュニッケルというカツレツ、それにブドウのお酢を使ったサラダの3品でこどもたちは珍しそうに食べていました。

児童のひとりは「いつも食べているサラダより甘酸っぱくておいしいです」などと話していました。

栄養教諭の金城敏江さんは「料理を通して世界を感じてもらえたと思う。給食の力を感じました」と話していました。