FC琉球の運営会社 県内全小学校にサッカーボール贈呈
サッカーJ3、FC琉球を運営する企業から県内のすべて小学校にサッカーボールが贈られ、北中城村の小学校で、17日、贈呈式が行われました。
サッカーボールを贈ったのはFC琉球を運営する会社で、子どもたちにスポーツの楽しさや夢を持つ大切さを知ってもらおうと、おととしから県内すべての小学校あわせて266校に、4つずつプレゼントしています。
毎年、ボールのデザインは県内の小学生を対象に公募し、審査の結果グランプリに選ばれた作品が描かれていて、今回グランプリを獲得したのは久米島の美崎小学校2年の喜久村羽奏さんで、ボールにはジンベエザメやたこなど海の生物が描かれています。
17日は北中城村の沖縄三育小学校で贈呈式が行われ、3・4年生の児童20人あまりが参加しました。
FC琉球のスタッフで昨シーズンまでFWとして活躍した上原慎也さんから、児童にサッカーボールが手渡されました。
サッカーボールはすでに県内の各小学校に届けられているということです。
児童たちは「もらったサッカーボールで練習します」とか「遊びます」などと話していました。
上原さんは「コロナ禍で運動も制限されてきたと思うので、このサッカーボールを使って体を動かしてほしい」と話していました。