黒糖作って400年 生産団体代表が県庁訪れ消費拡大呼びかけ

沖縄に黒糖の作り方が伝わってことしで400年になったとして、黒糖の生産団体などの代表が県庁を訪れて消費拡大を呼びかけました。

県庁を訪れたのは黒糖の生産団体や黒糖を使った商品をつくる企業の代表など10人です。

この中で沖縄県黒砂糖協同組合の西村憲代表理事は沖縄に中国大陸から黒糖の作り方が伝わって400年になったとして、玉城知事に県内8つの離島で作られた黒糖をプレゼントしました。

そして、黒糖を使ったあめや酒、パンなど黒糖の消費拡大につながっている商品をそれぞれ製造した会社の代表が紹介しました。

これに対して玉城知事は「黒糖の製造は離島の産業であり生活を支えている。県としてもみなさまの力を借りながら消費拡大を支えたい」と述べました。

沖縄での黒糖作りは琉球王国の地頭、儀間真常が今から400年前の1623年に若者を中国大陸に送って製造方法を学ばせて戻ったあと作らせたのが始まりとされています。

県黒砂糖協同組合の西村代表理事は「さとうきびの生産は離島の振興はもとより国土の保全という意味でも重要な産業です。今後も生産を通して離島に人が定住して均衡ある沖縄県の発展につなげていきたい」と話していました。