全国の弦楽奏者が集い合奏曲を披露するコンサート 宮古島市
全国各地からバイオリンやチェロなどの弦楽奏者が一堂に集い、合奏曲を披露するコンサートが26日、宮古島市で開かれました。
このコンサートは、日本弦楽器指導者協会の全国大会コンサートとして毎年各地で開かれているもので、コロナ禍で中止していましたが3年ぶりに開かれ、ことしは宮古島市内のJTAドーム宮古島が会場となりました。
コンサートには、北海道から沖縄まで全国各地の音楽教室などでバイオリンやチェロなどを教えている弦楽奏者とその門下生の3才の園児から大人まで合わせて200人が参加しました。
プログラムでは最初に、初級レベルの人たちが「キラキラ星変奏曲」の合奏を披露しました。
続いて沖縄県内をはじめ、各地の弦楽奏者がチャイコフスキーの「弦楽のためのセレナード第1楽章」や、ウイリアムテル序曲より「スイス軍の行進」などを披露し観客から大きな拍手が送られていました。
東京から参加した女性は「なかなか来ることができない宮古島でバイオリンを弾くとは夢にも思わなかったのでとてもうれしいです」と話していました。