日中韓などが参加してラクロスの交流試合 沖縄市などで始まる
韓国や中国など6つの国と地域のチームが参加してラクロスの交流試合を行う催しが、2日から沖縄市などで開催され、各会場では熱戦が繰り広げられました。
この催しはラクロス競技の普及に取り組むNPO法人が、海外チームとの試合を通じて日本のチームの技術を向上して欲しいと行われ、2日から那覇市や沖縄市など沖縄県内3か所で日本を含め韓国や中国など6つの国と地域のチームが交流試合を行います。
2日は女子チームの試合が行われ、沖縄市にある県総合運動公園の会場では、日本の大学生チームと香港のチームなどが対戦しました。
ラクロスは1チーム10人でフィールドを駆け回り、スピード感のあるパスや100キロを超すシュートを繰り出すプレーが見どころの競技です。
試合中に選手たちが互いにぶつかりながらもパスをつないで、ゴールにシュートが決まると、それぞれの陣営から声援が送られました。
大会は、今月19日まで行われ、期間中には地元の小学生向けのラクロスの指導教室も行われる予定です。
大会を主催した団体の陳野クリス代表理事は「ラクロスは2028年のオリンピック種目入りへ準備が進められている。アジアのチームは力をいれているので日本のチームも交流を通じて経験を得てもらいたい」と話していました。