沖縄県が全国初のインフルエンザ警報発令 学級閉鎖の学校も

沖縄県は19日、全国の都道府県でことし初めてとなるインフルエンザ警報を発令しました。
県内の公立学校では学級などを閉鎖する学校も出ていて、県は感染対策を呼びかけています。

県によりますと、今月15日までの1週間に県内56の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数はあわせて1861人で、前の週のおよそ1.8倍に増えました。

1医療機関あたりの患者数は33.23人と警報を出す目安となっている30人を超えたため、県は全国の都道府県でことし初めてとなるインフルエンザ警報を19日、3年4か月ぶりに出しました。

地域別の1医療機関あたりの患者数は、中部保健所が45.33人で最も多く、次いで八重山保健所が39.33人、那覇市保健所が29.67人などとなっています。

特に1歳から14歳の感染が顕著で、県によりますと、先週、県内では小学校1校が学年閉鎖、小・中・高校それぞれ2校が学級閉鎖をしたということです。

県内では新型コロナとインフルエンザの同時流行が続き、県立八重山病院では病床が満床となって診療制限が続いています。

県はさらなる流行の拡大を抑えるため手洗いやマスクの着用、予防接種など感染対策をとるよう呼びかけています。