県 インフルエンザ注意報発令 医療提供体制のひっ迫懸念

沖縄県は12日、インフルエンザ注意報を発令しました。
患者数の増加は続くと見られ、新型コロナとの同時流行で医療提供体制が再びひっ迫することが懸念されています。

県によりますと、今月8日までの1週間に県内56の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は合わせて995人で、前の週のおよそ1.8倍に増えました。

1医療機関当たりの患者数は17.77人と注意報を出す目安となっている10人を超えたため、県は12日、3年ぶりにインフルエンザ注意報を発令しました。

地域別の1医療機関当たりの患者数は▽中部保健所が24.61人で最も多く、▽次いで八重山保健所が19.00人、▽那覇市保健所が17.92人などとなっています。

また年齢別でみますと、前の週までは10代以下の感染が顕著でしたが、20代でも感染が広がり始めています。

県によりますと、新型コロナに対応している県内の医療機関では、11日現在、インフルエンザの患者39人が入院していて、前の週の8人と比べて5倍近くに増えています。

インフルエンザは例年1月から2月に流行のピークを迎えることから県は患者数の増加は続くとみていて、新型コロナとの同時流行で医療提供体制が再びひっ迫することが懸念されています。